mixhostが、期間限定で受け付けていた「半永久無料プラン」に申し込みました。
これにより、契約が
旧エコノミープラン → スタンダードプラン
へと変更になりました。
申し込んですぐに反映されているようで、その点は好印象。
しかし、思っていたのと違って、あれれ・・・となったこともありました。
ドメインごとのPHPバージョン変更や、php.ini編集はできず
mixhostのサイトを見ると、「PHPバージョンの変更」について、次のように書かれています。
なので、スタンダードプランに変わったら、ドメインごとのPHPバージョン変更ができるようになるのかと思っていました。
ですが、管理画面を見てみると、以前と同じままです。
「MultiPHP マネージャー」というのは見当たらず、「Select PHP Version」が検索で出てきます。
で、これは、ドメインごとのPHPバージョン変更はできません。
（アカウント単位でのPHPバージョン変更になります）
また、php.iniの編集ができるという「MultiPHP INI Editor」も見当たりません。
サポートに問い合わせ
ということで、mixhostのサポートに問い合わせを出してみました。
すると、次のような返答が戻ってきました。
（サポートの方、ありがとうございます）
mixhost カスタマーサポートでございます。
お問い合わせの件につきまして、弊社にて確認させていただき
ましたところ、お客様は「旧エコノミー」から「半永久無料」プランへ
変更されている状況でございました。
恐れ入りますが、お客様ご申告の「MultiPHP マネージャー」、
「MultiPHP INI Editor」機能は、「新プラン」にてご契約いただいた
際にサーバーに搭載される機能でございますため、お客様ご利用の
サーバーではご利用いただけませんこと、何卒ご了承くださいますよう
お願い申しあげます。
そのため、現状ドメインごとのPHPバージョン変更につきましては、
お手数ではございますが、Web上の参考サイト等をご参照のうえ、
「.htaccess」ファイルを作成いただく等、ご対応いただけますと幸いで
ございます。
※「.htaccess」の記述や設定方法等に関してはサポート対象外で
あり、詳細なご案内ができかねる状況でございます。
「php.ini」の編集につきましては、cPanel「Select PHP Version」
にて、画面右上の「Switch to PHP options」より設定を変更する
ことが可能でございますため、お試しいただければと存じます。
【php.iniの編集方法】
https://help.mixhost.jp/hc/ja/articles/115003736411
要は、
プランは変更されたものの、収容サーバーが変わったわけではなく、PHPバージョン変更機能などはもとのままですよ
ってことかと。
プラン変更で変わったこと
今回のプラン変更により変わったのは、ディスク容量やCPU割当といったスペック的なことなのだと思います。
| – | 旧エコノミープラン | スタンダードプラン |
|---|---|---|
| ディスク容量 | SSD 50GB | SSD 250GB |
| CPU | 仮想2コア | 仮想4コア |
| メモリ | 2GB | 4GB |
| 転送量目安 | 1TB/月 | 9TB/月 |
収容サーバーの変更（マイグレーション）を行うことにより、ドメインごとのPHPバージョン変更などが可能になる
私がいま気になっているのは、
■ドメインごとのPHPバージョン変更
■php.ini編集
ですが、ほかにも「旧サーバー」と「新サーバー」で違うところがありそうですよね。
具体的に、どういったことがあるのかは、調べてみないとわからないですけれど。
そういうのが嫌だという場合、収容サーバーの変更（マイグレーション）依頼をかけることができます。
プランアップ等がなければ、基本的に費用は無料でやってもらえます！
（3ヶ月・6ヶ月契約の場合など、費用が発生するケースもあります）
作業にかかる時間は、半日程度とのこと。
それをやれば、mixhostの新サーバーで提供されている機能を使うことができるようになります。
私も、マイグレーションをやってもらおうかどうかを検討中です。
